G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

9月12日(水)ユーロ/ドル

【通貨ペア】
ユーロ/ドル

【今日のトピック】
200日線突破はだましか基調転換サインか

【基調】
上昇

【目先の注目材料】
・主要国株価、スペイン・イタリア国債利回り
・9/12 独連邦憲法裁判所によるESM合憲性判断、オランダ総選挙
・9/13 FOMC声明発表、バーナンキFRB議長・記者会見

【本文】
ユーロ/ドルは昨日の上昇で長期的な基調転換の要となる200日移動平均線を突破して引けた。この200日線突破が本格的な上昇基調のサインとなるか、それともただの「ダマシ」で終わってしまうかの鍵となるのは、目先の欧米の経済イベントが握ることになるだろう。

まず、上昇を維持するためには、ユーロ買い要因やドル売り要因が重なる必要がでてくるだろう。本日、独連邦憲法裁判所が無事に欧州安定メカニズム(ESM)の合憲性を認める判断を下せば、まずはユーロに対する不安が1つ和らぎ、ユーロ/ドルが上昇する可能性がある。加えて、オランダの総選挙で親EU派の政党の議席が市場予想以上に伸びそう、との見方が強まればこれもユーロ買い要因になる。また、13日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で量的緩和第3弾の導入が決定されれば、これはドル売り要因としてユーロ/ドルを押し上げる要因となるだろう。

ただ、これら経済イベントが上述したような明確な内容にならず、将来に判断を預けるような結果になれば、ユーロ/ドルは失速することもあり得る。

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