G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

8月17日(金)ユーロ/ドル

【通貨ペア】
ユーロ/ドル

【今日のトピック】
メルケル独首相の変心?

【基調】
もみ合い離れへ

【目先の注目材料】
・スペイン・イタリア国債利回り、主要国株価、国際商品市況
・米8月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値

【本文】
夏休みを終えて公務に復帰したメルケル独首相は昨日、ドラギECB総裁が先に「ユーロを守るために必要なことは何でもする」との考えを示したことについて、総裁の発言は欧州首脳がこれまでとってきたアプローチに「完全に即したもの」だったとの見解を示した。市場はこれを、ECBによるスペイン国債買い入れ再開にメルケル首相が理解を示したものと判断し、同国国債利回りが大幅に低下するとともにユーロが上昇した。ECBによる問題国の国債買い入れについては、独連銀のバイトマン総裁が反対の姿勢を示していただけに、市場はメルケル首相の発言に敏感に反応したと見られる。

メルケル首相発言に、市場の見方どおりの意図があったか否かは定かではなく、一段の材料にしにくい部分もある。しかし、7月以前に頻繁にみられた「欧州要人の発言がユーロ相場を揺り動かす」光景が、政治サイドの夏休み明けで戻り始めた事は確かであろう。

7月25日から3週間の予定で夏休みに入っていたショイブレ独財務相も公務に復帰したと見られ、早晩その発言が伝わる可能性が高い。バイトマン独連銀総裁も含めて、目先的な債務危機対応策にあまり前向きではないと見られていたドイツ要人らの発言が注目される事になろう。メルケル首相と同様に変心と捉えられる発言にはユーロ買いで反応し、これまでどおりの頑なな姿勢を示せばユーロが売られる局面が増える事になりそうだ。

ただ、こうした要人発言はいつ何時伝わるかの予測はほぼ不可能であり、不意討ちを避けるためにもユーロの上昇あるいは下落のどちらか一方向への決め撃ちは慎むべきかもしれない。

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