G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

8月1日(水)ドル/円

【通貨ペア】
ドル/円

【今日のトピック】
「QE3」への思惑の1日に

【基調】
方向感模索

【目先の注目材料】
・主要国株価、米国債利回り
・8/1 米7月ADP全国雇用者数、米7月ISM製造業景況指数、米FOMC声明

【本文】
ドル/円は東京市場中に79.90円と7月安値を更新したが、78.00円を割り込むと買い支える力も強く、すぐに上げ幅を縮小した。しかし、本日発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明内容如何では、再度下値を試す可能性もあり、注意が必要だ。

今回のFOMCで量的緩和第3弾(QE3)が導入される可能性を指摘する市場関係者はほとんどいないが、9月のQE3導入に対する期待は現時点でも比較的高い。そうした中で、「9月導入」を睨んだ地ならしとして、FOMCが今回の声明で景気判断の下方修正や、「異例の低金利に据え置くことが正当化される期間」を現在の「2014年終盤まで」から延長するかなどが注目されている。文言変更についての市場のコンセンサスらしいものは固まっていないことから、発表直後は様々な思惑の中で乱高下する可能性があるが、「9月QE3導入に米連邦準備制度理事会(FRB)はかなり前向き」と捉えられるような結果になれば、ドル/円は再度78.00円を下回り、6月1日に付けた安値77.64円を試す展開になることもあり得る。

ただし、次回9月14日のFOMCまで1カ月半も時間がある上、米7月雇用統計など主要指標の発表前に、(次回FOMCでの緩和を確約するかのような)大きく踏み込んだ内容に声明を変更する可能性はさほど高くないだろう。市場の事前の期待よりも示唆が控え目なものになれば、一旦ドル買いが優勢になりそうだ。

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