G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

7月27日(金)ドル/円

【通貨ペア】
ドル/円

【今日のトピック】
GDPが及ぼすQE3観測への影響

【基調】
もみ合い

【目先の注目材料】
・7/27 米第2四半期GDP・速報値
・主要国株価、国際商品価格
・ユーロ/ドル/相場、ユーロ/円相場

【本文】
本日は米第2四半期GDP・速報値が注目される。事前予想によると前期比年率+1.4%と第1四半期確報値の+1.9%から減速する見通しだ。

4-6月の米経済は雇用統計の非農業部門雇用者数が3ヶ月連続で10万人未満の増加にとどまり、小売売上高は3ヶ月連続で減少するなど減速傾向が鮮明であった。足元では、こうした米景気減速懸念がドル/円をじわりと圧迫しており、78円絡みの低空飛行状態となっている。

仮に本日の第2四半期GDPが弱めの予想をさらに下回る弱い結果になるようだと、来週のFOMCに向けて追加緩和観測が強まり、ドル/円が一段と飛行高度を下げる可能性が高まりそうだ。反対に予想を上回った場合でもドル/円の上値は重いと考えられる。米国の潜在成長率(短期的な景気循環を考慮せず、中長期的に持続可能な経済成長率)は+2.5%程度とされているが、今回のGDPが多少予想を上回ったとしてもこの水準に届くとは到底思えず、景気減速懸念を払拭できる公算は小さい。来週にFOMCや7月雇用統計を控えた週末という事を考慮するとドルの上昇は限られよう。

今回の米第2四半期GDPは、ドル/円相場について上値リスクよりも下値リスクを警戒すべきと考えられる。

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