G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

7月20日(金)カナダドル/円

【通貨ペア】
カナダドル/円

【今日のトピック】
CPIに注目

【基調】
もみ合い

【目先の注目材料】
・7/20 加6月消費者物価指数
・主要国株価、国際商品価格

【本文】
カナダ中銀(BOC)は、今月17日の理事会でも「金融刺激策の緩やかな解除が適切になる可能性がある」との文言を維持した。各国中銀が次々と金融緩和を決めるのと対照的にBOCのスタンスは引き締め方向を向いており、次の一手は利上げと見られている。こうした見方を背景に昨日のカナダドルは、中銀預金金利が0%に引き下げられたユーロに対してはユーロ導入後の最高値を更新し、量的緩和第3弾(QE3)への期待がくすぶる米ドルに対しても約2カ月ぶりの高値を付けた。

カナダ/円については米ドル/カナダドルの下落とドル/円の下落に挟まれて方向感が定まらず、ここ2週間ほど78円挟みのもみ合いが続いているが、「動意のマグマ」を溜め込みつつ動き出しのタイミングを計っているようにも見える。こうした中で本日発表される加6月消費者物価指数の結果がBOCの利上げ観測を強める内容となるか注目されよう。事前予想では前年比+1.7%と5月の+1.2%から伸びが加速すると見られている。BOCのインフレターゲットである2.0%に近づけば、今年第4四半期と見られている利上げ時期の前倒し観測が高まる事になろう。

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