G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

7月11日(水)ユーロ/ドル

【通貨ペア】
ユーロ/ドル

【今日のトピック】
下値を模索

【基調】
軟調

【目先の注目材料】
・主要国株価、国際商品価格、スペイン・イタリアの国債利回り
・欧州債務問題

【本文】
ユーロ/ドルは軟調な展開が続いており、昨日は約2年ぶり安値となる1.2235ドルまで値を下げた。

スペインの銀行への支援については月内に300億ユーロが融資されることでおおむねまとまっており、20日の欧州連合(EU)財務相理事会で署名され次第実行される見通しだ。しかし、それでもなおユーロは弱い状態が続いているのは、イタリアのモンティ首相がユーロ圏の救済基金による国債買い入れを要請する可能性があることを示唆したことが大きいだろう。

これは、「イタリアがこのメカニズムを利用しない、と言うことは危険だ」という発言で、あくまで「可能性を否定しなかった」だけにすぎない。だが、深刻な債務問題を抱えるイタリアに対する不安の芽が出てきたことで、ユーロが引き続き軟調な展開が続く可能性もある。
本日は欧州の主要な経済イベントは予定されていないが、これまでと同様に各国の要人発言やイタリア国債利回りの動向に注意しながら取引する必要があるだろう。

ユーロ売り優勢の展開が続く場合場合、2010年の5月後半と、2010年の6月末にユーロ/ドルの下値を支えた1.2150ドル前後がまず下値として意識されるとみる。

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