G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

7月9日(月)豪ドル/円

【通貨ペア】
豪ドル/円

【今日のトピック】
200日移動平均線で足場固めなるか

【基調】
もみ合い

【目先の注目材料】
・7/9 ユーロ圏財務相会合
・7/10 中国6月貿易収支
・主要国株価、国際商品価格、

【本文】
豪ドル/円は6月1日に74.46円の安値をつけて以降は上昇基調を続けており、7月5日には82.36円の高値をつけたが、6日の米6月雇用統計が市場予想よりも弱い結果になってしまったことで一旦値を下げた。とはいえ、中・長期的に相場の攻防の要になっている200日移動平均線(執筆時点:81.03円)前後では底堅さを見せている。目先はこの水準で足場を固め、再度5日の高値を試す流れに戻るかが焦点になろう。他方、200日線前後を維持できない場合、一旦は60日移動平均線(同時点:80.36円)辺りまでは少なくとも下げる可能性がある。基本的には主要国株価睨みの展開が予想される。

なお、本日行われるユーロ圏の財務相会合では特段、何も決定されないだろうというのが市場の大半の見方になっており、無風通過の可能性もある。むしろ、当初はこの場で詳細が決定されるはずだったスペインの銀行に対する支援について、各国財務相の意見にバラつきが出るようだと、その不協和音を嫌気してユーロ/円主導で豪ドル/円にも下押し圧力が掛かるかもしれない。ただ、期待値が低いだけに、詳細の近日決定見通しなど、ポジティブな示唆があれば大きく株価が上昇し、豪ドル/円が5日高値を突破して一段高となることもあり得る。大きな材料になる可能性が高くないとはいえ、欧州の重要イベントなだけに成行きは注視しておきたい。

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