G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

7月6日(金)ドル/円

【通貨ペア】
ドル/円

【今日のトピック】
米6雇用統計はネガティブサプライズを警戒

【基調】
じり高

【目先の注目材料】
・7/6 米6月雇用統計
・主要国株価、国際商品価格、米国債利回り
・ユーロ/円相場、ユーロ/ドル相場

【本文】
昨日発表された米6月ADP全国雇用者数が、予想に反して前月の増加幅を上回る17.6万人増となった事を受けて、本日の米6月雇用統計(21時30分発表)にも改善期待が高まっている。

4月、5月の弱い雇用統計は暖冬効果による冬場の雇用増の反動で、暖冬要因が剥落する6月は雇用の増加ペースが回復するとの見方もあり、実際にADP雇用者数はそうなった。しかし、新規失業保険申請件数は6月にはいってむしろ悪化(4週平均は5月の37.6万件から6月は38.6万件に増加)しており、ここでは暖冬要因の剥落による改善傾向は感じられない。

これまでの実績を見ると、ADP雇用者数と雇用統計の非農業部門雇用者数の結果に乖離が生じる(事業所の給与支払い帳簿を基に就業者数を集計するという同じ手法で調査される割には)事も珍しくなく、暖冬要因の剥落を理由に6月雇用統計に過剰な期待をかけるのは、慎むべきかもしれない。

ドル/円相場については、足元では80円挟みで比較的底堅く推移しているが、雇用統計への期待で押し上げられた部分もあると見られる。雇用統計の結果は蓋を開けて見るまで判らないが、期待値が上がっている分、ポジティブサプライズによる上昇よりもネガティブサプライズによる下落を警戒しておく必要がありそうだ。

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