G.COMデイリーレポート

G.COMデイリーレポート

外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

6月29日(金)ユーロ/ドル

【通貨ペア】
ユーロ/ドル

【今日のトピック】
メルケル独首相の譲歩

【基調】
急反発

【目先の注目材料】
・EU首脳会議
・主要国株価、国際商品価格
・米6月シカゴ購買部協会景気指数

【本文】
本日の東京市場で伝わったEU首脳会議のスペイン支援に関する合意は(1)ESMからの融資に関する各国政府の優先権を放棄。
(2)銀行は政府経由ではなく、救済基金から直接資本注入を受けることが可能。という内容であり、イタリアとスペインが短期的な市場安定化策を求めたのに対し、ドイツが譲歩した格好となった。

(1)は民間投資家の返済順位が劣後化しない事を意味し、(2)については政府債務を拡大させる事なく銀行支援が可能となる。

これらは、いずれもスペイン国債の買い材料となると見られ、一時7%に達していた同国10年債利回りの低下につながる可能性が高い。
また、四半期末にともない国債投資を手控えていた金融機関が、来週からは新規投資を始めると見られる事もスペイン国債の追い風となりそうだ。

今回のEU首脳会議については、具体策が打ち出されるとの期待が著しく低かっただけに、スペイン国債だけでなく、合意を好感して欧米株にも買いが集まると予想され、来週にかけてユーロの堅調推移が望めそうだ。

あとは、本日も続けて行われるEU首脳会議で「ドイツは合意していない」などという笑えないオチが付かないように祈るばかりであろう。

バックナンバー

●当社提供のレポート類について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

業界最狭水準スプレッド

魅惑の通貨ペア、トルコリラ円

スワップポイント一覧

ポンド/円トレードを斬る

FXブログ