G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

6月27日(水)ユーロ/ドル

【通貨ペア】
ユーロ/ドル

【今日のトピック】
20日移動平均線割れでもう一段下げる可能性

【基調】
軟調

【目先の注目材料】
・スペイン・ギリシャ情勢
・主要国株価、国際商品価格

【本文】
ユーロ/ドルは6月前半は堅調な推移となっていたが、後半に入るとボリンジャーバンド(MA=20日)の2シグマ上限に上値を抑えられ、その後失速。今週に入って20日移動平均線をも割り込んでしまった。

ユーロを取り巻く環境を確認すると、昨日はメルケル独首相が「自分の生きている限り、欧州が債務負担を完全に共有することはない」と発言したと報じられるなど、ドイツのユーロ共同債への否定的な姿勢が改めて意識された。また、ギリシャについてはサマラス首相が病気でEU首脳会議(28-29日)を欠席。同国の支援について具体的な決定は先延ばしされる公算となっている。さらに、スペインの金融不安も未だ深刻で、銀行に対するEUの支援がどのような形で入るのか詳細はまだ決まっておらず、6月半ばから一旦低下傾向だった同国10年債利回りは再び反発している。

このように先行きの不透明感を煽る材料が多い中で、急にユーロが大幅に反発する姿は想定しにくく、目先は軟調な展開が続きそうだ。昨日安値1.2441ドルを下抜けると、1.2400ドルや2シグマ下限(執筆時点:1.2362ドル)辺りまでの下げも視野に入ってくる。

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