G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

5月31日(木)豪ドル/円

【通貨ペア】
豪ドル/円 

【今日のトピック】
質への逃避で売られやすい

【基調】
軟調

【目先の注目材料】
・ギリシャ・スペイン情勢
・主要国株価、国際商品市況
・ユーロ/円相場、ドル/円相場
・5/31 米5月ADP全国雇用者数、米新規失業保険申請件数

【本文】
足下の相場の動きをみると、ギリシャやスペイン情勢に対する懸念から米独の国債が買われるなど、質への逃避が目立つ。この流れを受け、豪ドル/円は今月に入り下落基調が続いており、本日朝には昨年11月以来となる76.20円まで下げる場面が見られた。ただ76円台前半については、2009年5月には上値抵抗、2009年10月から2010年2月にかけては下値支持として機能するなど、重要なサポートして機能している。

リスク回避の動きが強まっている現在、いわゆる高リスク資産とされる豪ドルを積極的に買う材料に乏しい。また、欧州債務不安をあおるような材料に対して市場は敏感になっていることも、豪ドル買いを躊躇させている。このため欧州債務に対する懸念が一段と強まり、株安が進むようならば、豪ドル/円売りの圧力がさらに強まりそうだ。本日安値を下回るようだと、短期的には74.77円(昨年11月24日安値)に向けた一段安も見えてこよう。

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