G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

5月28日(月)ユーロ/ドル

【通貨ペア】
ユーロ/ドル

【今日のトピック】
ユーロは買い戻される可能性はあるも…

【基調】
戻り売り

【目先の注目材料】
・ギリシャの再選挙の行方に関する報道
・スペイン金融機関に関する報道
・主要国株価、国際商品市況、ユーロ圏諸国国債利回り

【本文】
26日、ギリシャの5つの世論調査で、先週までリードしていた反緊縮を掲げる急進左派連合(SYRIZA)の支持率を、旧与党の民主主義党(ND)が逆転したことが報じられた。さらに、その内2つの調査では、NDとギリシャ第3党である全ギリシャ社会主義運動(PASOK)の議席を合計すると、過半数を確保できると伝えられており、これを好感して今朝の東京市場ではユーロ買いが優勢となった。欧州市場でも同様の反応が続けば、1月13日の安値1.2623ドルを試す展開も考えられる。

ただ、NDとSYRIZAの支持率にはそれほど大きな差はない上、ギリシャの総選挙はまだ半月以上先のため、いくらでも逆転の余地がある。また、先週末にはスペインの地方自治体の資金調達不安等も浮上しており、当面は欧州各国のリスク要因に事欠く様子はない。従って、本日は弱材料の間隙を縫って一旦ユーロが買い戻されるかもしれないが、それは一時的なことで、大きくみれば戻り売りの様相であると考えられる。

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