G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

5月25日(金)ユーロ/円

【通貨ペア】
ユーロ/円

【今日のトピック】
ユーロ圏準中核国国債利回り大幅低下

【基調】
下落

【目先の注目材料】
・ギリシャ政治問題
・独6月GFK消費者信頼感調査
・主要国株価、国際商品市況、ユーロ圏諸国国債利回り

【本文】
24日の欧州債券市場では、フランスやベルギー、オーストリアなどの国債価格が大幅に上昇し、10年債利回りが0.1〜0.2%程度の大幅低下となった。イタリアやスペインの10年債利回りも小幅ながら低した一方で、ドイツ10年債債利回りは小幅に上昇しており、準中核国>周縁国>中核国の順に国債が買われた事になる。

イタリアのモンティ首相が「ユーロ共同債の実現は近い」と発言した事や、ECBが追加の流動性供給に動くとの観測が浮上した事もあって、ドイツ国債よりも高利回りで運用できる準中核国の国債に資金が流れ込んだ格好だ。

こうした動きは、ドイツ国債への一方的な資金集中というリスク回避姿勢の修正と見られ、為替市場でも同様の動きが起きるとするならば、最近の大幅下落の反動からユーロの買戻しにつながると考えられる。

ギリシャのユーロ離脱懸念がくすぶる中では全面的なリスク選好地合となる可能性は低いものの、本日は週末取引となり、特に米国では3連休を控えている事から、新たな悪材料が浮上しなければユーロの買戻しが入る事が予想される。

また、昨日にはハト派で知られる米NY連銀のダドリー総裁が、現時点では追加緩和は必要ないとの見解を示した事から、米長期金利が上昇しており、ドルが大きく売られる事は考えにくい地合でもある。

したがって、ユーロが買戻される場合には、対ドルよりも対円で顕著となりそうだ。

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