G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

4月6日(金)ドル/円

【通貨ペア】
ドル/円

【今日のトピック】
米雇用統計次第

【基調】
もみ合い

【目先の注目材料】
・4/6 米3月雇用統計
・米国債利回り

【本文】
本日は、アジア、オセアニア、欧州とほとんどの国・地域でイースター休暇となっており、米国でも株式市場が休場、債券市場は半日立会いとなる。米雇用統計が発表されるNY市場午前の取引が、本日最大にして唯一のヤマ場と言えるだろう。

米雇用統計については、失業率が約3年ぶりの低水準となった1月から3ヶ月連続での横ばいとなる8.3%が見込まれており、非農業部門雇用者数は20.5万人増と、2月の22.7万人増から伸びはやや鈍るものの、4ヶ月連続で20万人を超える増加が見込まれている。

他の米雇用関連の経済指標を見ても、昨日発表された新規失業保険申請件数が4年ぶりの低水準を記録するなど雇用の改善基調が示されており、本日の雇用統計が大きく悪化する可能性は低いだろう。

ただし、雇用統計が好結果となっても、週明けの株価が追加緩和観測の後退を背景に下落するというリスク(休場の影響から発表後の株価の反応が見極められないため)を考慮すると、一方的に円を売る(ドルを買う)動きにはなりにくそうだ。

反対に、予想ほど強い結果にならなかった場合のドル下落リスクには注意が必要だ。米雇用環境の改善は規定路線と考えられているだけに失望感が広がる可能性が高い。また、FRBのバーナンキ議長は先日の講演で「雇用拡大が持続可能か不透明」とした上で「雇用における大きな利益を得るため、緩和が必要とされる」との見解を示した。

このため、雇用統計の弱い結果は追加緩和やゼロ金利長期化観測につながりやすく、米長期金利の低下を伴ってドルが下落する可能性が高まろう。

本日のドル/円相場は、上昇リスクよりも下落リスクを警戒する必要があると言えそうだ。

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