G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

3月22日(木)NZドル/円

【通貨ペア】
NZドル/円

【今日のトピック】
悪材料に反応しやすい地合い

【基調】
頭打ち、一部反落の兆しも

【目先の注目材料】
・3/22 米新規失業保険申請件数、バーナンキFRB議長議会証言
     米1月住宅価格指数、米2月景気先行指数
・主要国株価、米国債利回り、ドル/円相場

【本文】
NZドル/円は19日、2010年5月以来となる69.10円の高値を付けた。しかし、2009年以降上値抵抗として強力に機能している70円の大台を前に上値が重く、その後は2日連続で陰線引けとなっている。本日も陰線引けとなるようであれば、チャート上で下落サインとされる「三羽烏」が出現することになり、NZドル売りが強まる可能性がある。

ファンダメンタル面からも、悪材料に反応しやすい地合いとなっている。本日発表されたNZ第4四半期国内総生産(GDP)は前期比+0.3%と、NZ準備銀行(RBNZ)やエコノミストの予想値(共に+0.6%)を下回った事を受け、NZドル/円は約40銭急落。その後イングリッシュNZ財務相が「2012年はさらに加速する」と述べたが、反応はほとんど見られなかった。さらに、本邦の貿易黒字を受けた円買いなどを背景に、NZドル/円は本日昼過ぎに67.14円まで続落した。

本日の欧米市場では、本邦の貿易黒字に対する反応に注目したい。2月以降の円売りの要因の一つは、本邦の貿易赤字であった。欧米勢が貿易黒字を理由に円買い戻しを進めるようだと、ドル/円の下げに連れてNZドル/円に下押し圧力がかかる可能性がある。

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