G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

3月9日(金)ドル/円

【通貨ペア】
ドル/円

【今日のトピック】
雇用統計では失業率に注目

【基調】
堅調

【目先の注目材料】
・3/9米2月雇用統計
・米国債利回り、主要国株価、国際商品価格

【本文】
本日は、米2月雇用統計に注目が集まる。
事前予想では、失業率が横ばいの8.3%、非農業部門雇用者数は21.0万人の増加が見込まれている。
これまで、失業率は5ヶ月連続で低下しており、非農業部門雇用者数は3ヵ月連続で米景気回復に必要とされる15万人を超える増加幅となっている。今回の結果が予想通りであれば、米国景気の回復基調を改めて確認する事になるだろう。もっとも、雇用統計の先行指標を見る限り、ADP全国雇用者数や新規失業保険申請件数が1月分から改善を示した一方で、ISMの雇用指数は製造業、非製造業ともにやや悪化しており、雇用統計に劇的な上振れは期待しにくい。非農業部門雇用者数については、事前予想の数字が妥当な線と言えそうで、ドル/円の一段の上昇につながるかは不透明だ。
ただ、こうした中でも失業率の結果には注目しておきたい。
FRBが1月に予想した今年第4四半期の失業率は8.2-8.5%であり、FRBはこの見通しなどを背景に、実質ゼロ金利を「2014年終盤」まで続ける方針を示している。今回2月の失業率が改善を示せば、早くもFRBの予想の下限に近づく事になり、ゼロ金利の解除が「2014年終盤」より早くなるとの見方が台頭する可能性がある。
そうなれば、米長期金利の上昇を伴ってドル/円が上昇する事になろう。
短期的なドル/円相場の反応は、非農業部門雇用者数の数字によるところが大きいと見られるが、少し長い目で見ると、失業率の数字が重要になってくると考えられる。

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