G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

3月2日(金)豪ドル/円

【通貨ペア】
豪ドル/円

【今日のトピック】
円キャリートレード復活の兆し

【基調】
堅調

【目先の注目材料】
・3/5 米2月ISM非製造業景況指数
・3/6 豪準備銀行(RBA)キャッシュターゲット
・主要国株価、国際商品価格、ドル/円相場、豪ドル/米ドル相場

【本文】
2月の日銀による追加緩和以降、円安圧力が強まるなか、欧州の債務問題に対する懸念が一服した事などからリスク回避ムードは大きく後退しており、豪ドル/円は昨年5月以来の高値となる87円台後半まで上昇している。
RBAのスティーブンス総裁が先月24日の議会証言で「政策金利は当面ほぼ適切」「3年前のような需要減少の兆候は表れていない」などと発言した事を受けて、来週6日の理事会で政策金利(キャッシュターゲット)引き下げを発表する可能性はほぼ消滅したといって良いだろう。日銀が緩和姿勢を強化した一方で、RBAが相対的に高い政策金利(4.25%)を維持する事は、円を調達通貨としたキャリートレードの対象として豪ドルが選好される理由となり、主要国の株価が堅調に推移するなかでは、こうしたキャリートレードはさらに強まりやすい。
豪ドル/円は、本日のNYクローズベースで、5日移動平均線(執筆時点87.16円)を下回らなければ、短期的な強気見通しが維持されると見られ、来週のキャッシュターゲットに向けて上値を試す展開となろう。

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