G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

1月16日(月)ユーロ/円

【通貨ペア】
ユーロ/円

【今日のトピック】
2000年12月安値が視野に

【基調】
軟調

【目先の注目材料】
・1/16 フランス国債入札
・ギリシャと民間債権者との債務元本削減交渉の行方
・主要国株価、原油価格、ユーロ/ドル相場

【本文】
ユーロ/円は軟調な展開が続いており、本日の東京市場中にも97.03円と、2000年12月以来の安値を更新した。きっかけは格付け会社S&Pによるユーロ圏諸国の格下げだった。この件は12月から言われていたこともあり、ユーロ売りの材料としての持続性は低いだろう。ただし、足元ではギリシャの債務元本削減についての同国と民間債権者との交渉が難航している。この件に関するネガティブな報道が当面ユーロの売り材料視される可能性もあり、ユーロ/円はさらに一段値を下げる可能性は高い。仮に本日、ギリシャ関連の追加的な悪材料が出てこず、ユーロが戻す事が会っても、これまで上値が多かった98円台半ばを超える様な反発にはなりにくいだろう。

なお、下値については97.00円を割り込んでしまうと、次のユーロ/円の下値目途はボリンジャーバンド(MA=20日)2シグマ下限(執筆時点:96.25円)まで拡大してくる見通しだ。このラインは2000年12月の安値96.26円とほぼ同値であることから、下値抵抗線としては比較的強固であると見ている。

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