G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

1月12日(木)ユーロ/ドル

【通貨ペア】
ユーロ/ドル

【今日のトピック】
伊西の国債入札とドラギ総裁会見に注目

【基調】
下落

【目先の注目材料】
・1/12 国債入札(スペイン、イタリア)、ECB理事会、ドラギECB総裁会見
・1/12 米12月小売売上高、米新規失業保険申請件数
・主要国株価、原油価格、欧州主要国の国債利回り・格下げ懸念

【本文】
本日、欧州では経済イベントが多数予定されているが、その中でもスペインとイタリアの国債入札と、ドラギ欧州中銀(ECB)総裁の会見に注目したい。

スペインとイタリアでは、今年2月から4月にかけて大量の国債償還が予定されており、市場ではその借り換えに対して不安が高まっている。欧州債務不安が根強い現状では、入札不調が伝えられると、ユーロ売りでの反応につながりやすい。なお、無難に入札をこなせたとしても、国債入札は今回だけではないことを考えると、ユーロ買いの反応は一時的なものとなろう。

また、ECB理事会での政策金利発表後に、ドラギ総裁の会見が予定されている。市場では欧州債務問題についての目先的な対応策として、ECBによる国債購入の拡大を期待する意見が多い。しかし、先月の会見にて総裁は「国債購入を拡大すると示唆した覚えはない」と発言、ユーロが急落する場面がみられた。今回の会見でも国債購入に消極的な姿勢を見せるようであれば、ユーロ売りが再び強まる展開が予想される。

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