G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

1月6日(金)豪ドル/円

【通貨ペア】
豪ドル/円

【今日のトピック】
米雇用統計への期待

【基調】
もみ合い

【目先の注目材料】
・1/6 米12月雇用統計
・主要国株価、国際商品価格、欧州主要国の国債利回り

【本文】
昨日発表された米12月ADP全国雇用者数は、予想を遥かに上回る好結果となったが、発表直後のドルの反応は通貨によってマチマチであった。ユーロや円に対してはドル買いで反応した一方で、豪ドルに対してはドル売りで反応している。
クロス円では、ユーロ/円がユーロ/ドル下落の影響から弱含んだのに対し、豪ドル/円は豪ドル/米ドルとドル/円が上昇した影響を受けて強含んだ。
ADP全国雇用者数の結果を好感して欧米株価が一時反発する中での選別的な動きは、リスク選好地合いで買われる通貨のなかから、欧州債務懸念が重しとなってユーロが脱落した事を意味するものと考えられる。今後、リスク選好局面では今まで以上に豪ドルに買いが集まる可能性があるだろう。
こうした中、本日の米12月雇用統計は、先行指標の好結果から強い内容が期待されている。
ADP全国雇用者数だけでなく、週次の新規失業保険申請件数やISM景況指数の雇用項目など雇用関連の指標が軒並み改善しており、米労働市場の改善傾向は疑いようがない。
非農業部門雇用者数の事前予想値である15.5万人という増加幅はハードルが低すぎると思われ、実際には20.0万人以上の増加が期待されていると見ておくべきだろう。
上がったハードルをさらに上回る結果となれば、豪ドル/円が他のクロス円に比べ大きく上昇する可能性が高まる事になる。
もっとも、単月の経済指標が期待通りの結果とならない事は珍しい事ではなく、今回の雇用統計についても期待ほどには改善しないというリスクを想定しておく必要があろう。その場合は、事前の期待が高いだけに失望感も大きく、豪ドル/円が急反落する事も考えられる。
ストップ注文を置くなどしてリスク管理を怠らずに米雇用統計に臨みたい。

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