G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

1月5日(木)ユーロ/ドル

【通貨ペア】
ユーロ/ドル

【今日のトピック】
1.28ドルと20日線に注目

【基調】
軟調

【目先の注目材料】
・1/5 仏長期国債入札
・1/5 米12月ADP全国雇用者数、米新規失業保険申請件数、米12月ISM非製造業景況指数
・主要国株価、国際商品価格、欧州主要国の国債利回り
・ユーロ圏諸国の格下げ懸念

【本文】
4日の欧州市場ではスペインが欧州連合(EU)や国際通貨基金(IMF)に金融支援を要請するとの噂(後に否定される)が浮上したほか、伊大手銀行のウニクレディトの増資を嫌気して欧州株が下落した事から、ユーロ/ドルは一時1.29ドルを割る場面が見られたものの、直近の安値(昨年12月29日安値1.2858ドル)を試すには至らなかった。このことから、現在のマーケットではユーロ売りの勢いが弱まっている可能性がある。一方、シカゴIMMポジションではユーロ導入来の最大となるユーロ売りを記録、市場ではショートカバーに対する警戒感が漂っているが、現状は根強い欧州債務問題を前に積極的にユーロを買う材料が見つからない状況が続いている。

ユーロ/ドルは昨年12月29日に一時1.2858ドルの安値を付けたものの、1.2842ドル(昨年8月29日高値1.4548ドル-昨年10月4日安値1.3144ドルの値幅0.1404ドルを、昨年10月27日高値1.4246ドルから引いた値)目前で反発。その後も1.29ドルを割る水準では底堅く推移している。本日の注目材料(仏国債入札、米12月ADP全国雇用者数、米新規失業保険申請件数、米12月ISM非製造業景況指数など)を受けて、昨年11月以降、上値を押さえ続けてきた20日線移動平均線(本稿執筆時点では1.3052ドル)を上抜けると、下落トレンド終了の可能性が出てくる。

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