G.COMデイリーレポート

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12月1日(月)ユーロ/円

【今日のトピック】
欧州中銀、利下げ幅拡大観測浮上

【基調】
やや軟調

【目先の注目材料】
・欧州中銀の利下げ幅拡大観測
・ドル/円相場、日米株価
・12/1 米ISM製造業景況指数
・12/4 英国中銀政策金利発表
 欧州中銀政策金利発表
 米上院で自動車業界救済に関する公聴会
・12/5 米国雇用統計
 米下院で自動車業界救済に関する公聴会
・12/15 日銀短観

【本文】
ユーロ/円相場は先週末28日に4日ぶり安値120.46円を記録した。28日に発表されたユーロ圏11月の消費者物価指数速報値が前年比プラス2.1%と、10月の前年比プラス3.2%から大幅に低下、欧州中銀の物価誘導目標の上限である2%近辺まで急低下したことを受け、欧州中銀が利下げをする環境が整ったとの観測が強まったことが背景。市場では、欧州中銀が今週4日に開かれる理事会で、政策金利の引き下げ幅をこれまで予想されてきた0.5%ではなく、0.75%にするとの観測が浮上し、ユーロ相場の重しとなっている。

ユーロ/円相場は、夏場から欧州の景況感がにわかに悪化したことや、過去数年間のユーロの上げ過ぎ感、9月からの金融危機でリスク回避のユーロ売り/円、ドル買いが強まったことで、7月下旬から最大約56円下落し、10月27日にほぼ6年半ぶり安値113.58円を記録。その後、本日にかけてやや軟調な推移が続いているものの、下値は切り上がっており、新たな方向性を模索している。

ユーロ圏の政策金利は仮に4日に0.75%引き下げられれば、2.5%となり、来年も幾分かの利下げ余地が残るため、日本とユーロ圏は今後も金利差が縮小する可能性が高く、ユーロ/円相場は中期的にも下落トレンドが続きやすい状況といえる。ただ、一方で夏場からの円の上昇スピードが余りにも急であり、その調整が年末にかけて起こる可能性や、日本の景況感の悪化や政局の混迷が年末年始にかけて強まってくる可能性も予想され、情勢はかなり不透明だ。ただ、目先のユーロ/円相場は利下げ幅拡大観測でやや軟調な推移が続きやすいといえよう。

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