G.COMデイリーレポート

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11月26日(水)ランド/円

【今日のトピック】
南ア、景気急減速で早期利下げ観測浮上

【基調】
反発

【目先の注目材料】
・日米株価
・ドル/円相場
・南ア経済の急減速
・南アの金利先安観
・11/27 米国市場休場
・12/11 南ア中銀政策金利発表

【本文】
昨日発表された南ア第3四半期のGDP(国内総生産)は、前年比では+2.9%となったが、前期比年率では+0.2%と、10年ぶり低水準を記録。第2四半期の前期比年率+5.1%(修正値)からゼロ成長すれすれまで急減速した。市場では、南ア中銀が来月に現在12%の政策金利を引き下げるとの観測がにわかに強まっている。

ただ、今週のランド/円相場は反発。ランド/円相場は通常南アの材料よりも特に米国の株価に対する感応度が高い。20日に米ダウ平均が終値としてほぼ5年半ぶりに8000ドルを割り込むのに伴い、リスク回避の円買い/高金利・新興国通貨売りが強まり、ランド/円相場は21日に3週間ぶり安値8円63銭を記録。しかし、米政府によるシティバンク救済策や次期米財務長官にガイトナーNY連銀総裁が就任するとの発表を受け、米株が急反発するのに伴い、ランド/円相場は昨夜に半月ぶり安値9.85円を記録。先週の安値から実に最大12%(1円22銭)急反発している。

なお、今日午後6時30分に発表されたばかりの南ア10月のCPIX(住宅ローンを除いた消費者物価指数)は前年比+12.4%となり、南ア中銀の物価誘導目標の上限である+6%を依然はるかに上回っているものの、9月の13.0%からは低下し、金利を引き下げる環境が整ってきたといえよう。

南アの利下げ観測は決してランド買いには作用しないが、ランド相場を強く押し下げる可能性も少なそう。ランド/円相場のカギはやはり米国および日本の株価の推移だ。米国市場は明日27日のサンクスギビングデー以降は商いが細りやすく、マーケットがいったん落ち着きやすいだけに、ランド/円相場はやや堅調な推移が持続する可能性がありそうだ。

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