G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

12月21日(水)ユーロ/ドル

【通貨ペア】
ユーロ/ドル

【今日のトピック】
ECB3年物資金供給オペでもう一段高の可能性も?

【基調】
戻り歩調

【目先の注目材料】
・主要国株価、国際商品価格、欧州主要国の国債利回り
・ユーロ圏諸国の格下げ懸念
・12/21 ECB3年物資金供給オペ 11月中古住宅販売件数

【本文】
ユーロ/ドルは上値が重い一方で1.30ドル割れの水準では買い支えられる展開が続いていたが、昨日にスペイン国債利回りの低下や主要国株価の上昇を背景に値を伸ばし、約1週間ぶりに1.31ドル台に乗せた。本日は、このまま順調に上値を伸ばしていけるかが焦点となる。

本日は欧州中銀(ECB)が金利1%固定で3年間、担保の範囲内で無制限に資金を供給するオペを行う予定で、旺盛な需要が集まる見通しだ。このオペについては、突き詰めれば金融システムそのものへの不安を掻き立てる材料ではあるものの、現時点ではユーロ圏の問題国の国債利回り低下につながる可能性が高い。投機筋のユーロ売りポジションが積み上がっており、クリスマス・年末前の解消を狙う向きがいることを考えると、特段の悪材料がない状態ならば、ユーロ高気味の推移がこのまま進むことも考えられる。その場合、20日移動平均線(執筆時点:1.3244ドル)あたりまでの戻りもあり得そうだ。

ただし、引き続き格付け会社によるユーロ圏諸国の格下げ懸念は大きなユーロ売り材料となるだろう。特に、S&Pによる格付けもしくは格付け見通しの変更はいつ発表になるか明らかにされていない。この件に関する報道があり、市場のユーロ圏諸国に対するマインドが急激に悲観的なものに戻れば、ユーロ/ドルは再反落するだろう。報道には常に気を配っておきたい。

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