G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

12月14日(水)ユーロ/円

【通貨ペア】
ユーロ/円

【今日のトピック】
年初来安値が視野に

【基調】
下落

【目先の注目材料】
・ユーロ圏諸国の格下げ懸念
・ドイツ要人発言
・主要国株価、国際商品価格、欧州主要国の国債利回り
・12/14 イタリア国債入札、ドイツ国債入札

【本文】
ユーロ/円は12月に入ってから20日移動平均線に頭を抑えられながら軟化し、昨日には101円台に突入。10月4日に付けた年初来安値100.74円が視野に入りつつある。

足元では、各格付け会社が先週末の欧州連合(EU)首脳会議での決定を受けて、ユーロ圏諸国の格付け変更についての見解をまとめる方向に動いており、関連報道が注目されている。現時点でこの件に関しては悲観的な発表や観測報道の方が多く、ユーロはそうしたネガティブな材料により反応しやすくなっている。また、昨日に「ドイツのメルケル首相が欧州安定メカニズム(ESM)の融資上限引き上げについて、強く反対している」と報じられたこともユーロ売り要因となった。これらに関する続報があれば、引き続きユーロ相場で材料視される公算が大きい。ここまで下げが続いてきたこともあり、主要国株価上昇すればユーロも一旦値を戻す可能性があるものの、欧州債務問題の先行きについて悲観論を助長するような材料が出てくれば、年初来安値の更新も十分にあり得るとみる。

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