G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

12月9日(金)ユーロ/ドル

【通貨ペア】
ユーロ/ドル

【今日のトピック】
ESM銀行免許取得に合意出来ず

【基調】
乱高下

【目先の注目材料】
・12/9 EU首脳会議
・主要国株価、国際商品価格

【本文】
昨日、海外時間終盤に伝わった本日のEU首脳会議声明の草案によると、恒久的救済制度の欧州安定メカニズム(ESM)について、導入を2012年7月に前倒しするほか、銀行免許を付与する事で合意。ESMが銀行免許を取得すれば欧州中銀(ECB)から資金供給を受けて救済資金に回す事が可能になり、実質的な融資能力が増強されるため、一時ユーロは反発した。
ただ、独政府高官は即座にこれに反対の姿勢を表明。本日東京時間に行われたファンロンパイEU大統領の会見では、ESMの銀行免許取得で合意出来なかった事が明らかになった。
草案が勇み足であったという事であろう。
格付け会社S&PがEU首脳会議での合意内容が十分でなければユーロ圏諸国だけでなくEUの格付けを格下げする可能性があると警告している事を考慮すると、欧州時間にユーロが売られるリスクがありそうだ。
昨日、ドラギECB総裁が、国債買い入れ拡大に否定的な発言をした事から、イタリアやスペインの国債利回りが急騰しており、EU首脳会議でESMの銀行免許取得が合意出来なかった事が、国債利回りを一段と上昇させる可能性もある。そうなると、ユーロに売り圧力がかかる事になるだろう。

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