G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

10月28日(金)ユーロ/ドル

【通貨ペア】
ユーロ/ドル

【今日のトピック】
行き過ぎた楽観の修正も

【基調】
反発

【目先の注目材料】
・10/31 10月ユーロ圏消費者物価指数・速報
・主要国株価、国際商品価格

【本文】
昨日、欧州の首脳らが集まって10時間以上に及んだ会議では、
@ギリシャ支援AEFSFの拡大B銀行の資本増強を盛り込んだ債務危機の「包括対策」
が合意された。これを好感してユーロは終日堅調に推移し、対ドルでは最大380ポイントもの大幅上昇を演じた。ただ、これらの合意が抜本的な債務危機解決策ではない事は恐らく誰もが感じているのではないだろうか。

@については、民間投資家が保有するギリシャ債務を50%減免する事となったが、債権者である個別の銀行全てがこれに応じるかどうかは不透明である。
Aについては、EFSFの融資能力を1兆ユーロに拡大する事となったが、欧州各国の世論がこれ以上の負担を容認しない中、拡大資金を域外から集める目途は立っていない。実際に日本は早々と出資見送りを発表している。
Bについては中核的自己資本比率を9%に引き上げるために自力での資本調達や各国政府からの資本注入を仰ぐ事となった。総額で1064億ユーロの資本増強が必要とされたが、これで十分かとの疑念は晴れないうえに自力での資本調達が難しい金融機関に資本注入した場合、各国政府の財政悪化が懸念される事になる。

こうした難しい課題が残されているにもかかわらず、大幅にユーロが上昇した事はこれまでの売りポジションの巻き戻しという面が強いと思われる。
よって、今後も折に触れて欧州債務問題をめぐる不安が台頭しやすいと考えられる。行き過ぎた楽観の修正が入る事になれば、ユーロは反落する可能性が高いだろう。

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