G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

10月20日(木)ドル/円

【通貨ペア】
ドル/円

【今日のトピック】
ドル/円上昇の条件は?

【基調】
方向感模索

【目先の注目材料】
・10/20 米新規失業保険申請件数、米9月中古住宅販売件数、
      米10月フィラデルフィア連銀景況指数、米9月景気先行指数
・主要国株価、国際商品価格、米国債利回り
・欧州債務問題

【本文】
ドル/円相場は10月12日に一時77.48円まで上昇したが、その後は77円台での上値の重さが嫌気されて反落。18日以降は再び76円台後半でのこう着した相場展開が続いている。

本日、米国では新規失業保険申請件数の発表が予定されている。市場予想では40.0万件と前回(40.4万件)からの減少が見込まれている。もし予想よりも強い内容となり、9月に記録した39.5万件を下回れば、今年4月以来の低水準となる事から、ドル買いが入りやすそうだ。

また、その直後に9月中古住宅販売件数の発表が予定されており、市場予想では491万件と前月(503万件)からの減少が見込まれている。今月19日に発表された米9月住宅着工件数は予想を上回り、2010年5月以来の件数となったことで、発表直後はドル買いでの反応が見られた。このため、中古住宅販売件数も予想のみならず前月を超えるようだと、米国の住宅市場の底入れ期待からドルが買われることも考えられる。

現在のこう着相場では、一つの経済指標が予想を上回ったとしても、ドル買いの動きは限定的となりやすい。しかし、いずれも予想よりも強い内容となるようだと、米国の雇用と住宅の市場に対する悲観的な見方が和らぎ、ドル買いが強まる可能性がある。その場合、ドル/円は77円の節目や77.24円(本稿執筆時点でのボリンジャーバンド上限)、77.48円(10月12日高値)などを視野に入れた上値試しにつながる可能性もある。

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