G.COMデイリーレポート

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11月10日(月)NZドル/円

【今日のトピック】
円売り、どこまで続く?

【基調】
上値試し

【目先の注目材料】
・NZ政権交代
・NZの金利先安観
・中国の58兆円規模の景気対策
・ドル/円相場、クロス円相場(ユーロ/円、豪ドル/円)
・日米株価
・11/11 NZ生産者物価指数、米国市場休場
・11/13 NZ小売売上高

【本文】
週初めのNZドル/円相場は、先週末終値よりもほぼ1円高い59.11円で取引がスタート。今朝に一時59.63円まで上昇した。9日に中国国営新華社通信が、中国政府が総額4兆元(約58兆円)規模の景気対策を実施すると報道したことが、週初めのオセアニア、アジア市場で好感され、リスク回避志向が後退したことが背景となっている。8日、9日にブラジルで行われたG-20(20ヶ国・地域の財務相・中央銀行総裁会議)で、先進国と新興国が金融危機に共同で対処すること等で合意に至ったことも、幾分かは寄与していそうだ。8日に投開票されたNZの総選挙でジョン・キー党首率いる野党・国民党が9年ぶりに政権を奪還したが、影響はこれまでのところ限定的となっている。

目先の争点は、円売りがどこまで持続するかだ。週初めのドル/円相場は99.25円で取引が始まり、日中はこの水準を超えることができないでいる。日経平均はほぼ500円上昇したが、日中は円売りが持続するには至っていない。先週末発表された米国10月の失業率がほぼ14年ぶり高水準の6.5%、非農業部門雇用者数がほぼ7年ぶりの減少幅を記録したことや、米自動車最大手GMが7日の決算発表で、政府支援や資金の出し手がないままならば、「来年6月末までに大幅な資金不足が起きる」と述べたことが、更に一段の円売り/ドル買いに歯止めをかけている格好だ。

やはり今夜の米国株式市場の動向がカギとなろう。本日10日には、9月のリーマンショック直後にFRB(米連邦準備委員会)から850億ドルの資本注入を受けた保険世界最大手AIGが決算を発表する。

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