G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

9月14日(水)ポンド/ドル

【通貨ペア】
ポンド/ドル

【今日のトピック】
一段安シナリオの瀬戸際

【基調】
下落

【目先の注目材料】
・主要国株価、国際商品価格
・9/14 英8月雇用統計、独仏ギリシャ首脳会談、
     米8月生産者物価指数、米8月小売売上高

【本文】
ポンド/ドルは8月下旬以降、下落基調を辿っている。執筆時点では1月25日の安値1.5751ドルを一時割り込んだ。本日、ここを完全に下回って取引を終了した場合、今年の年初にポンド/ドルの上値を抑えた1.56ドル台半ばが次の下値目途になるなど、一段安の公算が大きくなるだろう。

英国では先月、金融政策委員会(MPC)において利上げを主張していたメンバーがその主張を取り下げた他、一部メンバーが追加の量的緩和の必要が出てくる可能性について理解することを示す発言をし始めた。さらに昨日、ポーゼンMPC委員が経済見通しの悪化から、資産買い入れ枠拡大幅を、これまで主張してきた500億ポンドから最大1000億ポンドにする必要があるとの見解を示すなど、MPC内の意見がより一層ハト派寄りのものとなっている。こうした状況下でポンドを積極的に買う要因が乏しい以上、目先は下げる可能性を強く意識しておきたいところだ。

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