G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

8月26日(金)ドル/円

【通貨ペア】
ドル/円

【今日のトピック】
バーナンキ米FRB議長の会見に注目が集まる

【基調】
底堅い

【目先の注目材料】
・8/26 バーナンキ米FRB議長講演
・8/26 米第2四半期GDP・改定値
    米8月ミシガン大消費者信頼感指数・確報値
・主要国株価、国際商品価格、米国債利回り

【本文】
市場では米景気の回復ペースが緩慢である事などを理由に、米連邦準備制度理事会(FRB)による量的緩和第3弾(QE3)待望論が根強い中、本日ジャクソンホールにて予定されているバーナンキ米FRB議長の講演に注目が集まっている。ちょうど1年前、ここでの講演がきっかけとなり、その後のQE2へとつながっただけに、市場ではQE3を示唆する内容が出るのではとの期待が先行している。

一方、現在の米国ではQE2導入当時と較べデフレが懸念されるような状況ではなく、また、NYダウ平均も1年前と較べて10%以上も上昇している。さらにQE2導入で国際商品価格が急騰し、ドル安の影響を受けて新興国通貨が軒並み上昇するといった悪影響からも、市場では新たな緩和策導入に懐疑的な意見も根強い。これらを理由に、FRB議長が講演にてQE3示唆には踏み込む可能性は低いだろう。

しかし、現在の市場では既にQE3期待が先行しており、米景気回復の停滞観測が強まる現状では、何の対応も示されない場合はそれまでの期待が失望へと変わり、米株が下落しドル/円には下げ圧力が掛かる事が予想される。とはいえ、思慮深いバーナンキFRB議長がそのような手段を取るとは思えず、一部では市場のショックを緩和する策を打ち出すとの見方がある。例えば、住宅ローンの借り換え促進や長期金利の押し下げを目的に、短期国債を売って長期国債を買う(オペレーション・ツイスト)、などである。こうした策が発表された場合は、株式市場の反応を見極める必要があるだろう。

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