G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

8月17日(水)ポンド/円

【通貨ペア】
ポンド/円

【今日のトピック】
「38.2%戻し」の攻防

【基調】
戻り歩調 

【目先の注目材料】
・8/17 BOE議事録、英7月雇用統計
・8/18 英7月小売売上高指数
・主要国株価、資源価格

【本文】
ポンド/円は8月4日に130.80円の月初来高値をつけた後は軟調に推移し、8月10日には123.30円の安値をつけた。その後は戻り歩調だが、4日高値から10日安値までの下げに対する38.2%戻しの水準である126.16円より上の水準では一旦伸び悩んでいる。すぐ上には20日移動平均線(執筆時点126.53円)もあり、この水準の上値は比較的重い様にもみえる。

ただ、本日の英国ではイングランド銀行(BOE)の金融政策委員会(MPC)議事録や7月雇用統計(17時30分)の発表が予定されており、この内容によっては上値の重さを払拭するかもしれない。先週発表されたBOEの四半期インフレレポートではインフレ見通しが下方修正されたが、昨日発表された英7月消費者物価指数は前年比+4.4%と市場予想(+4.3%)を上回る伸びとなった。本日発表される雇用統計が予想よりも良好な結果となれば、早期利上げ観測が強まり、ポンド/円は一段高となる可能性もある。他方、雇用統計が弱めの結果となれば、失望感から現在の戻り歩調が崩れてしまう可能性も否定できない。昨日、キングBOE総裁が利上げと資産買い入れ枠拡大の双方を視野に、状況を見ながら柔軟に対応するとの意志を示していることから、上下ともに振れやすい地合いになっていると考えられるため、MPC議事録の内容も併せて確認しつつ、あまり予断を持たずに臨みたい。


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