G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

8月16日(火)ユーロ/円

【通貨ペア】
ユーロ/円

【今日のトピック】
独仏首脳会談はどんな内容に?

【基調】
戻り歩調

【目先の注目材料】
・8/16 ユーロ圏第2四半期GDP・速報値、米7月住宅着工件数、
     米7月鉱工業生産、独仏首脳会談
・主要国株価、資源価格

【本文】
本日のユーロ/円も、これまでに引き続き主要国株価の動向に連れる展開になりそうだ。特に今夜の欧米市場では複数の主要経済指標の発表が予定されている。市場予想を上回る結果が目立ち、欧米株が上昇すればユーロ/円も上昇、予想よりも弱い指標が続き、欧米株が下がればユーロ/円も下落、という動きが予想される。ただ、今夜については株価のみならず、ドイツのメルケル首相とフランスのサルコジ大統領の会談にも注目したい。

先週末、この会談が行われることが伝えられると、欧州債務問題について何らかの具体的な対策が決定されるのではとの期待が台頭し、ユーロは上昇した。しかし昨日、ドイツの首相報道官は「(この会談で)ユーロ圏共同債は話題にならない」「大きな打開策が出るとの期待は持つべきではない」と、過度な期待をけん制する発言をしており、これが報じられるとユーロ/円は一旦109.63円まで下落した。欧米株価の上昇を背景にその後反発し、111円目前まで値を伸ばしている。この動きから、このドイツ首相報道官の発言によって市場の独仏首脳会談に対する期待は多少剥落したと考えられるものの、それでもユーロが大きく上昇した点を見るに、完全に期待が後退したわけではない可能性もある。そうであれば、この会談後に行われるとみられる共同記者会見にて欧州債務問題についての具体的な決定がなかった場合、若干の失望感や材料出尽くし感からユーロは売られると考えられる。


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