G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

8月5日(金)ドル/円

【通貨ペア】
ドル/円

【今日のトピック】
米7月雇用統計に注目

【基調】
強弱混在

【目先の注目材料】
・本邦の政府・日銀の介入姿勢
・8/5 米7月雇用統計
・主要国株価、米国債利回り

【本文】
本日、米国では7月雇用統計の発表が予定されている。事前予想では失業率は9.2%、非農業部門雇用者数は8.5万人増となっている。

今回の雇用統計について、米7月ISMの製造業や非製造業の雇用指数が、好不況の分岐点と言われる50を上回るも、いずれも前月より低下。また、3日に発表された米7月ADP全国雇用者数が11.4万人増と予想(10.0万人増)をわずかに上回ったものの、前月(14.5万人増)には及ばない。ただ、4日に発表された新規失業保険申請件数は40.0万件と予想(40.5万件)をわずかに下回ったことに加え、同件数の4週移動平均も40.7750万件となり、同平均は今年5月をピークに件数の減少傾向が続いている。このように、今回の米7月雇用統計を判断する材料を整理すると、強弱入り混じっている内容となっており、かつ、事前予想より大きくかい離したものが発表されなかった事から、雇用統計も事前予想に近い数値となる事が予想される。

ただ、市場を見回すと、米国では相次ぐ予想を下回る経済指標により景気停滞観測が浮上し、米株が下落。また欧州でも、債務懸念を背景に欧州株が下落した。現在の地合いはリスク回避の動きに傾きやすくなっており、予想よりも弱い内容となる場合、発表後の市場ではドル売りに傾きやすいと見る。また、失業率が大幅に悪化する、または非農業部門雇用者数のエコノミスト予想について、弱気派が集まっている5万人前後を下回る場合、発表後はドル売りが強まる事も考えられる。なお、非農業部門雇用者数が事前予想を強気派が予想する11万〜13万人を超える増加を示す場合、発表直後はドル買いでの反応が予想されるものの、欧米での株安の動きを反転させるには容易ではないと見られ、上昇は一時的となる事も考えられる。

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