G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

7月21日(木)ランド/円

【通貨ペア】
ランド/円

【今日のトピック】
政策金利発表の際の声明と、その時の市場の地合いに注目

【基調】
方向感模索

【目先の注目材料】
・7/21 SARB政策金利発表
・主要国株価、国際商品価格、ドル/ランド相場
・米債務上限引き上げ協議の行方
・欧州債務問題の行方

【本文】
本日21日、南アフリカ準備銀行(SARB)では政策金利の発表が予定されており、市場では政策金利を5.50%にて据え置くとの見方がコンセンサスとなっている。

20日、南アフリカ6月消費者物価指数は事前予想通り、前年比+5.0%となった。これは2010年3月以来となる高い伸びであり、同国のインフレ率は2010年9月(同+3.2%)を底に上昇が続いている事が示され、SARBの目標(年3〜6%)の上限に迫りつつある。しかし、同日に発表された南ア5月小売売上高は前年比±0.0%と、事前予想(同+7.2%)を大きく下回る内容となった。これを受け、一部ではSARBによる利上げ開始時期の予想を、2011年第4四半期から2012年第1四半期へと変更する動きも見られた。

今回の声明にて、南ア経済の回復の弱さを指摘するようだと、ランド/円は売り優勢の展開となることが考えられる。その際、市場がリスク回避の動きに傾いているようだと、ランド/円はその動きと相まって下げ幅を拡大する事が予想され、直近の安値(7/19につけた11.28円)割れを試す動きも視野に入りそうだ。

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