G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

7月19日(火)カナダドル/円

【通貨ペア】
カナダドル/円

【今日のトピック】
加中銀声明の内容に注目

【基調】
ジリ高

【目先の注目材料】
・7/19 米6月住宅着工件数、加中銀政策金利発表
・主要国株価、国際商品価格
・米債務上限引き上げ協議の行方
・欧州債務問題の行方

【本文】
今夜、カナダ中銀は政策金利発表を行う。同国はインフレ懸念が強まっており、一時は7月利上げ説なども広がっていたが、欧州では重債務国不安、米国では債務上限引き上げ交渉難航で一部米国債デフォルトの可能性が高まるなど、世界経済に逆風が吹く中、今回の理事会は政策金利据え置きと見る市場関係者が大勢を占めている。予想外の利上げがない限り、この点が材料視される公算は小さい。ただ、声明の内容には注目が集まる。

前回、5月31日に発表された声明では、「2%のインフレターゲットを維持するために、最終的には現在の金融刺激策を終了させる必要があるだろう。そうした刺激策の縮小は注意深く考慮される必要がある」とされており、それまでの「いかなる金融刺激策の縮小も注意深く考慮される必要がある」と言う文言がやや引き締め側に傾く形で変更された。今回、これがもっと直接的に近い将来の利上げを示唆する文言に変化していれば、カナダドル買い要因になるだろう。

足元のカナダ/円は7月8日に付けた高値85.09円から12日の安値80.98円に対する半値戻しの水準である83.04円で上値押さえられてしまっているが、声明文の文言が引き締め方向に変更されれば、2/3戻しの水準である83.72円辺りまで大きく上昇する可能性もある。

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