G.COMデイリーレポート

7月7日(木)ドル/円

【通貨ペア】
ドル/円

【今日のトピック】
米6月ADP全国雇用者数に注目が集まる

【基調】
方向感模索

【目先の注目材料】
・7/7 米6月ADP全国雇用者数、米新規失業保険申請件数
・7/7 ECB理事会、トリシェECB総裁会見
・7/8 米6月雇用統計
・主要国株価、国際商品価格、米国債利回り

【本文】
本日、米国では6月ADP全国雇用者数の発表が予定されており、事前予想では7.0万人増との見通しとなっている。同指標について、市場では明日の米6月雇用統計の前哨戦と位置づけられており、注目度が高くなっている。

しかし、最近発表された雇用関連の指標を見ると、力強さに欠けるものが多い。まずは新規失業保険申請件数から見ると、6月(6/4までの週-6/25までの週)は平均43.68万件、5月(5/7までの週-5/28までの週)も同じく平均43.68万件となり、横ばいで推移している。米国の雇用拡大の分岐点といわれる40万件の大台に乗せて推移している事から、現状では雇用状況が改善に向かっているとの感触は乏しい。

次に、先月末から今月初めにかけて発表されたPMI関連の雇用指数を見ると、6月のニューヨーク連銀製造業景気指数は10.2と前月(24.7)より低下し、フィラデルフィア連銀景況指数も4.1と前月(22.1)低下している。その後に発表された米6月のISM製造業は59.9(前月:58.2)となり、ISM非製造業景況指数も54.1(前月:54.0)と前月をわずかに上回ったものの、シカゴ購買部協会景気指数は58.7と前月(60.8)を下回るなど、全体的に力強さに欠ける内容となっている。

このため今回のADP全国雇用者数について、市場では前月よりも増加幅が拡大するとの見通しから、期待がやや先行している状況であり、事前予想を上回るのは容易ではなさそうである。もし事前予想を下回る場合、発表直後の市場ではドル売りでの反応が予想される。

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