G.COMデイリーレポート

6月16日(木)豪ドル/円

【通貨ペア】
豪ドル/円

【今日のトピック】
早期利上げ期待もリスク回避の動きの前では材料になりにくい

【基調】
反発も戻りは弱い

【目先の注目材料】
・6/16 米新規失業保険申請件数、米5月住宅着工件数、
          米6月フィラデルフィア連銀景況指数
・主要国株価、国際商品価格、ドル/円相場
・ギリシャ問題の混迷化

【本文】
今月15日、スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁が「ある時点で利上げが必要」と述べると、市場では早期利上げ期待が高まり、豪ドル/円は欧州市場序盤に86.30円台まで買われた。しかしギリシャ問題が混迷を深めると、市場ではリスク回避の動きが強まり、NYダウ平均が大きく下落。これを受けて豪ドル/円は15日の取引終了間際には85.27円まで反落した。

本日のアジア市場では、前日の欧米株の下げを引き継ぐ形で株安が進行しており、リスク回避の動きが強まっていることから、豪ドル/円は下値が意識されやすい。ただ5月以降、84.30円(5/5安値)から84.48円(6/13安値)にかけての水準が下値支持として機能していることから、容易には割り込めないと見る。ただし、このレベルを割り込む場合、相場は一段の下落余地が生まれ、次の下値水準としては83.32円(本日執筆時点での200日線)や82.13円(3/17安値74.25円-4/11高値90.00円の値幅の15.75円の1/2下押し)などが考えられる。

現状では豪州自体に売り材料が出たわけではないことから、リスク回避の動きが和らぐ場面では豪ドルを買い戻す動きも予想される。しかし、昨日15日のNY市場での下げ(値幅1.10円)の1/3戻し(85.63円)付近にて上値の重さが意識されるようだと、相場は反落する可能性もある。

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