G.COMデイリーレポート

6月6日(月)豪ドル/円

【通貨ペア】
豪ドル/円

【今日のトピック】
RBA声明は早期利上げを示唆するか?

【基調】
もみ合い

【目先の注目材料】
・6/7 豪RBA政策金利発表
・主要国株価、国際商品価格、米国債利回り

【本文】
明日7日にはRBAが政策金利の発表を行う。政策金利は据え置きが濃厚だが、今後の利上げ時期を占う意味で、声明文の内容が注目される。

前回5月の会合では、RBAは「現在の緩やかな引き締め的な金融政策スタンスは依然として適切」としている事からも次の一手が利上げである事は間違いないだろう。問題はその時期という事になるが、市場は7-9月にも利上げ再開との見方を織り込みつつあるようだ。豪州では、昨年末から今年の初めにかけて同国を襲った大洪水やサイクロンの影響から第1四半期の消費者物価は押し上げられた一方で国内総生産(GDP)は押し下げられており、RBAは第2四半期以降にはこうした動きは解消に向かうと予想している。RBAは前回の声明文中で、「今後の会合で経済成長とインフレの動向を注意深く評価する事を続ける」ともしており、今後もし、消費者物価が下げ渋る一方でGDPは急回復するなどの事態が生ずれば早期の利上げ再開に動くと考えられるものの、第2四半期のデータが出揃っていない現段階で、ごく近い将来の利上げを示唆する可能性は低いだろう。

明日の政策金利発表では、声明文でRBAが早期利上げを示唆しなかったとして豪ドルが売られるリスクを考慮しておきたい。もっとも、RBAは、引き締めスタンス自体は維持する可能性が極めて高く、主要国の株価が大幅に下落するなどのリスク許容度圧迫要因が ない限り、豪ドル/円のここ最近の下値抵抗ラインである85円前後での底堅さは維持すると見られる。豪ドル/円相場は、当面85-87円前後でのもみ合いが続く可能性が高く、「上値を買わず、下値を売らず」のスタンスが有効と考える。

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