G.COMデイリーレポート

5月30日(月)カナダドル/円

【通貨ペア】
カナダドル/円

【今日のトピック】
7月利上げが焦点に

【基調】
もみ合い相場だが、転換の可能性も

【目先の注目材料】
・5/30 加3月GDP、加第1四半期GDP
・5/31 加中銀政策金利発表
・主要国株価、国際商品価格

【本文】
明日31日には、カナダ中銀(BOC)が政策金利の発表を行う。事前予想では、政策金利(1.00%)の据え置きが大勢を占めており、焦点は声明文の内容となる。前回、4/12の声明では堅調な国内景気やインフレ懸念を背景に早期の利上げを示唆すると見られていたものの、「金融緩和政策の一段の解除については、慎重に検討する必要がある」としたため、5月の利上げ観測が大きく後退した。今回の声明でも、この文言が次回会合(7月19日)での利上げに向けた重要なキーワードとなる。すなわち、この文言が声明から削除されれば、次回の利上げが濃厚となる一方で、そのまま踏襲されれば、利上げは9月以降に先送りとなる可能性が高い。

BOCは4/13に公表した金融政策報告書において「2012年半ばまでにカナダ経済はフル稼働になると見られ、これは従来の想定(1月時点)よりも半年程度早まった形である」とした。こうした中、本日発表される加GDPは3月分が+0.2%、第1四半期分が+4.0%と成長が加速すると見られており、1年後のフル稼働に向けて経済成長が加速するようだと、インフレ予防のための早期利上げが現実味を帯びる事になる。

82円台から85円台でのもみ合いが続くカナダ円相場にとって、大きな転換点となる可能性があり、本日のGDPの結果と明日の政策金利発表後の声明に注目が集まる。

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