G.COMデイリーレポート

5月12日(木)ユーロ/ドル

【通貨ペア】
ユーロ/ドル

【今日のトピック】
ECBの6月利上げ観測が後退し上値の重い展開が続く

【基調】
下値模索

【目先の注目材料】
・5/12 米新規失業保険申請件数、米4月小売売上高
・主要国株価、国際商品市況
・ギリシャを始めとした欧州の重債務国に対するソブリン問題

【本文】
5月5日、トリシェ欧州中銀(ECB)総裁は記者会見にて、インフレに上昇リスクがあるとしながらも、「非常に注意深く注視する」と発言した。市場では6月の利上げを示唆する内容になるとの観測が出ていた中、総裁は会見にて「強い警戒」との文言を使わなかったことで、6月の利上げ観測が後退。これをきっかけに、今年1月から上昇トレンドが続いていたユーロドルは下落に転じた。

また、6日には独誌が「ギリシャがユーロ離脱を検討している」と報じ、市場ではギリシャの債務問題の根深さが再び意識された。更に11日には格付け会社S&Pがポルトガルの一段の格下げの可能性を示唆した。ECBの早期利上げ観測が後退する中でこれらを受け、市場の関心は欧州のソブリンリスクに集まっている。現状はユーロを積極的に買い進める地合いではなさそうだ。

またユーロ/ドルはテクニカル面から見ても、5月6日には今年1月10日安値(1.2873ドル)以降、約4カ月にわたって維持されたトレンドラインを下抜けており、下値模索の局面に入った可能性が高い。またその後の戻りも、1.44ドル台前半から半ばにかけての上値の重さが嫌気され、11日には1.4251ドル(1.2873ドル〜5/4高値1.4940ドルの値幅0.2067ドルの1/3下押し)を下抜けた。これにより下値余地が一段と広がっており、短期的には1.3907ドル(前述の値幅0.2067ドルの1/2下押し)や1.3860ドル(2/2高値)を目指す可能性がある。

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