G.COMデイリーレポート

5月6日(金)ドル/円

【通貨ペア】
ドル/円

【今日のトピック】
米4月雇用統計に関心が集まる

【基調】
弱含み

【目先の注目材料】
・5/6 米4月雇用統計
・主要国株価、国際商品市況

【本文】
本日21時30分、米国では4月雇用統計の発表が予定されている。事前予想では失業率が前月と変わらず8.8%、非農業部門雇用者数(NFP)は前月(21.6万人増)よりもやや減少して18.5万人の増加となっている。

今週発表された米雇用関連の指標を見ると、4日発表の4月米ADP全国雇用者数は17.9万人増と予想(19.8万人増)を下回り、4月米ISM非製造業景況指数の雇用指数も前月より低下した。加えて5日発表の米新規失業保険申請件数は47.4万件と予想(41.0万件)を大きく上回り、昨年8月以来の水準に悪化した。今回発表された同件数は「4月30日までの週」であり、雇用統計の対象となる「12日を含む週」ではないことから、今回の雇用統計には直接的には影響しない。しかし同件数の4週移動平均は4週連続で上昇しており、翌日発表予定の米雇用統計が事前予想を下回るとの思惑が強まると、5日のドル/円は一時79.57円まで下落した。

今回の米雇用統計について、一部では本邦で3月に発生した地震被害により、米製造業を中心に一時帰休などの影響が出ており、今回の雇用統計が弱含む内容になるとの見方が浮上。昨日のドル/円の下落により、市場では今回の結果が事前予想に届かない事を織り込んでいる可能性がある。仮に今回、NFPが15万人増前後となり、失業率も前回並みか多少の悪化程度に留まるようだと、市場では予想の範囲内との見方が浮上することも考えられる。その場合、ドル/円は下げたとしても本日16時時点での6日安値にあたる80.05円や、5月5日安値の79.57円を割り込んで下げるのは容易ではないかもしれない。ただし、NFPもしくは失業率のうちのどちらかが予想を超える悪化を示す場合、ドル売りが強まることが予想され、ドル/円は一段の下値模索の動きに出ることも考えられる。

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