G.COMデイリーレポート

4月15日(金)ドル/円

【通貨ペア】
ドル/円

【今日のトピック】
市場の関心が雇用からインフレへと移るか注目

【基調】
じり安

【目先の注目材料】
・4/15 3月消費者物価指数、 4月ニューヨーク連銀製造業景気指数
     4月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値
・20カ国(G20)財務相・中央銀行総裁会議
・日本の震災・原発問題、中東・北アフリカ情勢
・主要国株価、原油価格、ユーロ/ドル相場

【本文】
本日、米国では3月消費者物価指数の発表が予定されている。インフル率が注目を集めやすい理由として、米連邦準備制度理事会(FRB)は「雇用と物価の安定」を使命としている点にある。今年に入り雇用については緩やかな回復基調が続いているが、物価については雇用ほどには回復傾向を示していない。仮に今後も雇用情勢が安定的な改善を続けるならば、今後のFRBの金融引き締めの開始時期を見極める上で、市場の関心がそれまでの雇用状況から物価動向へと移ることも考えられる。

今回の消費者物価指数について、3月は食料や原油価格の上昇を理由に、事前予想では前年比+2.6%(前回:+2.1%)と大幅な上昇が予想されている。コスト高が賃金インフレにつながりにくい米国では、コア指数(事前予想:前年比+1.2%、前回+1.1%)により注目が集まっている。仮にコア指数が事前予想を上回る場合、市場では米国の金融引き締め観測から米長期金利が上昇し、ドル/円は上値模索の展開が予想される。その場合、ドル/円は200日線(4月15日の執筆時点では83.42円)や、4月12日高値(84.78円)を試す可能性がある。特に後者は、実体部の長い陰線つけて下落し、その後の相場が弱含むきっかけとなっただけに、引値レベルでも上回るようだと、目先の調整局面終了の可能性も出てくるだけに注目したい。

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