G.COMデイリーレポート

4月8日(金)カナダ/円

【通貨ペア】
カナダ/円

【今日のトピック】
キャリートレードの思惑と失業率に注目

【基調】
上昇基調も高値警戒感が広がる

【目先の注目材料】
・4/8  カナダ3月失業率・雇用ネット変化
・4/12 カナダ中銀政策金利発表
・キャリートレードの動き
・主要国株価、原油相場、ドル/カナダ相場

【本文】
カナダ/円は6日には一時、昨年6月以来となる89.25円まで上昇した。その背景は主に以下の2つであり、一つは原油価格の上昇である。本邦の原発事故に加え、世界的な景気回復期待による需要増のほか、中東・北アフリカ情勢に対する潜在的な不安が重なり、7日のNY市場での原油相場は約2年7ヵ月ぶりとなる、110ドル台に乗せて取引を終了している。もう一つはキャリートレードである。日銀による金融緩和の継続により、他の主要国と日本との金利差拡大観測から円売り・外貨買いが強まっていることも、カナダ/円の上昇要因である

その中で、本日カナダでは3月雇用統計の発表が予定されている。事前予想では失業率が7.7%と前回(7.8%)よりわずかに低下が、雇用ネット変化は+2.80万人と前回(+1.51万人)から増加が予想されている。市場では前月よりも雇用状況が改善するとの期待が漂っている。

もし雇用統計が強めの結果となった場合、先程の円売りの地合いのなかでカナダの早期利上げ観測が浮上するようだと、発表後はカナダ/円買い優勢の展開も予想される。その場合は昨年6月21日高値89.99円が試されると見られ、90円の大台に乗せられれば一段高となる展開も予想される。

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