G.COMデイリーレポート

4月4日(月)豪ドル/円

【通貨ペア】
豪ドル/円

【今日のトピック】
RBA声明に注目

【基調】
上昇

【目先の注目材料】
・4/5 豪2月貿易収支、豪準備銀行(RBA)キャッシュ・ターゲット
・4/5 米FRB・バーナンキ議長講演
・主要国株価、米国債利回り
・豪ドル/米ドル相場、ドル/円相場

【本文】
豪ドル/円は、3月17日に付けた安値74.25円から4日早朝には87.69円まで、ほぼ一本調子で上昇し、この間の上昇率は18%を超えている。20日移動平均線からのかい離は5%を超えるなど、短期的な過熱感は否めず、スピード調整があっても不思議ではない地合いにある。こうした中、5日のキャッシュ・ターゲットと同時に発表されるRBA声明が、豪ドル下落のきっかけとなる可能性がある。政策金利であるキャッシュ・ターゲットは据え置きがほぼ確実視されており、これ自体が豪ドル/円相場の手がかり材料となる可能性は低い。

緩やかな引き締めサイクルの中にある豪州の次の利上げ時期を、声明文から読み取る事が出来るかどうかがカギとなりそうだ。前回のRBA声明では、インフレについて「2−3%という目標に沿って推移する」と予想しており、現時点でこの予想が覆るほどの材料は見当たらない。したがって、今回の声明も前回同様に緩やかな引き締めスタンスを維持しつつ「次なる一手」についての明確な手掛かりは示されないだろう。そうなると、早期利上げ観測が高まるユーロや「出口戦略」開始への期待が高まる米ドルに対して、一時的にせよ豪ドルが弱含む事になりそうだ。

東日本大震災の影響から超低金利政策の長期化が避けられそうにない日本円に対しては、豪ドルが大きく下落する事は考えにくいものの、 対ユーロや対米ドルでの豪ドル売りが対円に波及する可能性はあるだろう。今後の豪ドル/円の上昇のためにも、一旦は上昇幅の3分の1戻し程度(83.20円付近)の健全な押目が必要なのではないだろうか。

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