G.COMデイリーレポート

4月1日(金)ドル/円

【通貨ペア】
ドル/円

【今日のトピック】
米3月雇用統計に関心が集まる

【基調】
上昇、ただし一部では高値警戒感も

【目先の注目材料】
・4/1 米3月雇用統計、米3月ISM製造業景況指数
・主要国株価、米国債利回り
・ユーロ/ドル相場

【本文】
本日、米国では3月雇用統計の発表が予定されている。結果次第ではその後の相場に大きな影響を与えることから、注目度が最も高い経済指標のひとつとして、市場の関心が集まっている。さて、今回の雇用統計について、市場予想では失業率が前月と同じ8.9%となり、非農業部門雇用者数は19.0万人増と前月(19.2万人増)に近い内容となっている。市場では依然として米国の雇用状況の改善期待が根強い様子である。

今週発表された米雇用統計関連の経済指標を見ると、米3月ADP全国雇用者数は20.1万人増と予想(20.8万人増)をわずかに下回るも、2カ月連続で20万人増の大台を維持したことから、ドル/円の下げは限定的となった。また米新規失業保険申請件数は38.8万件と予想(38.0万件)より小幅に悪化し、同件数の4週移動平均も39.4万件(前回は39.1万件)と小幅に悪化した。がしかし、3週連続で40万件の大台を割り込んだことから、発表後のドル/円の下げ幅は限られた。

前述の米経済指標はいずれも事前予想に近い内容であったことから、今回発表される非農業部門雇用者数が事前予想に近い結果となる可能性もあり、その場合には失業率の行方がカギとなりそうだ。たとえば前回3月に発表された米2月雇用統計は、非農業部門雇用者数が市場予想に近い数値となったものの、失業率が8.9%と2009年4月以来の低水準となったことが好感され、ドル/円は発表直後に一時的ながらも上昇する場面が見られた。もし指標の結果を好感してドル/円が上昇する場合、まずは今年高値(1日の執筆時点では2/16の83.96円)が試されそうである。

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