G.COMデイリーレポート

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11月4日(火)豪ドル/円

【今日のトピック】
上値のめどは70円

【基調】
新たな方向感を模索

【目先の注目材料】
・豪州の追加利下げ観測
・日米株価
・ドル/円相場、ユーロ/円相場
・11/4 米大統領選挙
・11/6 欧州中銀政策金利発表
・11/7 米国雇用統計

【本文】
豪州中銀は本日、政策金利を6%から0.75%引き下げ、5.25%とすることを発表した。金利の引き下げ幅は市場予想の0.5%を上回り、発表後に豪ドル/円相場は最大1円以上下落(64.99円)したが、午後6時過ぎには66.96円まで反発している。豪ドル/円相場は先月24日に過去最安値54.94円を記録したが、28日に7000円台割れでは底固く推移した日経平均が急反発に転じたことで、豪ドル/円相場も急反発。昨日3日にはほぼ2週間ぶり高値68.39円を記録している。

市場では、豪州の政策金利は来年にかけて4%程度まで低下するとの見方が有力視されており、日豪の金利差が更に縮小する公算が強まっていることから、豪ドル/円相場は中長期的に下落圧力が強い状況が続きやすいといえる。ただ一方で、7月下旬からの豪ドル/円相場の下げ幅は最大約50円に上り、下落が余りに急すぎることから、更に幾分反発してもおかしくないともいえる。日足6か月のチャートで「戻り値推定(ざら場)」というテクニカル・ツールを使用してみると、7月21日の高値104.43円から10月24日の過去最安値54.94円に下落し、その下落幅の3分の1戻し水準が71.45円となっている。やはり豪ドル/円相場の戻り高値の目安は心理的な節目である70円付近が意識されるといえよう。

目先の注目材料は米大統領選挙の行方だ。大勢は日本時間5日日中に判明するとみられ、オバマ候補が当選すれば株高、ドル高/円売りに反応しやすく、豪ドル/円相場も70円を試しに行く可能性が高い。ただ、世界経済、特に米国経済情勢が深刻さを増す中、日米株高が持続する可能性は少ないとみられ、豪ドル/円相場も強い推移の持続はやや期待しづらいといえるだろう。

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