G.COMデイリーレポート

3月24日(木)ランド/円

【通貨ペア】
ランド/円

【今日のトピック】
政策金利発表時の声明に注目

【基調】
反発基調ながら上値が重い

【目先の注目材料】
・3/24 SARB政策金利発表
・3/24 米新規失業保険申請件数、米2月耐久財受注
・3/24-25 EU首脳会議
・主要国株価、原油価格
・福島第1原発事故の動向、リビアを始めとした中東・北アフリア情勢

【本文】
本日南アフリカ準備銀行(SARB)の政策金利発表が予定されており、市場では金利据え置き予想がコンセンサスとなっている。経済指標の面から見ても、今月23日に発表された南ア2月消費者物価指数は、前年比+3.7%と予想と一致する結果となり、昨年9月(前年比+3.2%)をボトムに、物価は緩やかな上昇を続けている。しかし依然としてSARBが目標とするインフレ率(年3から6%)の中に収まっていることから、現時点ではSARBの利下げ観測も後退したものの、利上げ観測が浮上するには至っていない。今回の市場の予想は妥当なように見える。

今回の政策金利発表について、市場の関心はその際に発表されるマーカスSARB総裁の声明に集まりそうだ。前回の声明では、2011年と2012年の経済成長率(GDP)やインフレ率についての見通しを引き上げたことが手掛かりとなり、ランド/円は発表前の水準から15銭前後値を上げる場面が見られた。

今回、声明で南アのGDPやインフレ率見通しの引き上げに至らなかったとしても、今後の同国の経済について楽観的な見通しが示されるようであれば、ランド/円は底堅い推移が予想される。一方で物価が緩やかに上昇する中、今後の経済見通しを引き下げる、もしくは慎重な見方を示す場合、ランド/円には下落圧力が掛かる可能性もある。

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