G.COMデイリーレポート

3月17日(木)ドル/円

【通貨ペア】
ドル/円

【今日のトピック】
原発の事故状況の続報に注目が集まる

【基調】
下値模索

【目先の注目材料】
・福島第一原発の被害状況
・米新規失業保険申請件数、米2月消費者物価指数
・主要国株価、原油価格、米国債利回り
・中東・北アフリカでの政情不安

【本文】
通常であれば、本日発表予定の米新規失業保険申請件数が、雇用統計の算出対象週にあたる「12日を含む週」の件数であるため、市場の関心が集まりやすいところではある。しかし現在の市場では、福島第一原発の事故状況や事態の推移に、注目が集まっている。

昨日は欧州連合(EU)のエッティンガー欧州委員(エネルギー担当)が「日本の原発事故は制御不能である」との見解を示すと、市場ではリスク回避の動きが強まり、クロス円の下落に連れてドル/円が値を下げる場面が見られた。現在の市場ではリスク回避の動きにつながるニュースに対する感応度は高いと見られ、本日も同様の地合いであることが推測される。

このため、本日も原発について状況の悪化が伝えられた場合、欧米株の下落によりドル/円にも下押し圧力が掛かりやすい。また本日早朝には原発事故に対する懸念が強まる中、取引の薄い時間を狙った思惑的な取引により、ドル/円は戦後最安値を更新した。NY勢参入前や引け間際など、取引の薄い時間帯の時間の値動きには特に注意したい。

一方、明日朝に主要7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)による電話会合を行うことが伝えられている。日本発の世界同時株安が進行し、世界経済の回復が不安視される中、リスク回避の円買いが進行する状況では、日本一国だけでこの流れを止めるのは容易ではないと見られる。ただし、原発の緊急事態が収束に向かう中でG7が共同声明を出した場合、市場が円高阻止に向けたメッセージとして受け止めるようだと、ドル/円反発のきっかけとなることも考えられる。

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