G.COMデイリーレポート

3月10日(木)ポンド/ドル

【通貨ペア】
ポンド/ドル

【今日のトピック】
ノーチェンジはノーサプライズとなるか

【基調】
弱含み

【目先の注目材料】
・3/10 BOE政策金利発表、英1月鉱工業生産・製造業生産高
・中東や北アフリカでの政情不安
・3/10 米新規失業保険申請件数
・主要国株価、原油価格、ユーロ/ポンド相場

【本文】
本日、英中銀(BOE)の政策金利発表が予定されている。一部の市場関係者からはBOEの早期利上げ観測が聞かれるものの、今回の政策金利発表におけるエコノミスト予想は全員が金利据え置きとなっており、現状では市場の期待が前のめりとなっている様子である。

また先週末に発表された米国商品先物取引委員会(CFTC)の国際通貨先物市場(IMM)のポジションを見ると、ポンドは先月23日のBOE四半期インフレレポートにて早期利上げ期待が後退したとはいえ、依然として25809枚のロング(=買い越し)となり、その後もポンド/ドル相場は上昇を続けている。ポンドの買い越しは前々週に記録した52572枚からは減少しているものの、ポンド/ドル相場の上昇と併せ、市場では引き続き、ポンドに対して先高見込みが根強い様子である。

もし今回、エコノミストの予想通りBOEの金融政策に変更がない場合、それまで早期利上げ期待で買われてきたポンドは、短期的には期待剥落による下落余地が生まれる事も考えられる。その場合、ポンド/ドルは1/25安値(1.5751ドル)からのサポートライン(3/10の執筆時点では1.6140ドル前後)を試す動きが予想される。なお近くには20日線(同、1.6179ドル)もあり、この辺りを下抜け、それまでのサポートがレジスタンスへと変わるようであれば、相場は下落局面入りとなる可能性もありそうだ。

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